先日は京都・神戸に出張でした。
今回は第78回日本臨床眼科学会に出席させていただきました。
日本臨床眼科学会は眼科の学会としては最大規模のもので、約10、000人が参加する大掛かりなものです。当日、会場となった国立京都国際会館には眼科医、検査技師、医療器具メーカーなど目に関わる多くの人が集まっていました。
「視覚障害者の就労支援ツール」の開発に携わっておりましたので、学会ではポスター展示もして頂き、実際に眼科医の先生方にこのツールの開発意図、利用方法等ご説明しました。
展示ブースでは、多くの先生方にお越しいただき、反響の大きさにびっくりしました。ずっと説明通しで忙しかったのですが、視覚障害者の支援現場ではこういうものが必要とされているのだと実感できる時間でした。
今後、実際の就労支援の現場で活用され、雇用する側がどのような支援が必要であるのか具体的に考えるツールとなり、そんなにハードルは高くないと認識していただけることの一助となれば嬉しく思います。