出産や育児に伴う手続きは健康保険や厚生年金に限りません。
雇用保険にも、出生時育児休業給付、育児休業給付金、育児時短就業給付といった制度があり、申請の種類やタイミングが複雑でミスが起こりやすい分野です。
今回の新機能では、これら雇用保険関連の手続きについても一元管理できるようになりました。
出生時育児休業給付
- 子の出生後8週間以内に、最大28日間を分割して取得可能
- 実際の休業開始日・終了日、申請日を入力し、支給単位期間ごとの申請を管理
育児休業給付金
- 休業開始日と終了日、請求単位を登録することで、システムが自動的に期間を区切り管理
- 分割休業にも対応し、複数回に分けて申請する場合も安心
育児時短就業給付
- 時短勤務の開始日・終了日を登録し、請求間隔や申請日を管理
- 子育てと仕事を両立する従業員に必要な支援を確実にフォロー
これらをすべて一つの画面でまとめて管理できるため、担当者は複雑な雇用保険関連手続きをスムーズに進められます。
結果として、従業員が安心して育児と仕事の両立を図れるよう、事業所としてもしっかり支援できる体制が整います。
👉 3回にわたりご紹介してきた「出産・育児に関する手続き機能」。
出産から育児、復帰に至るまでの流れをトータルでサポートし、担当者の負担軽減と手続きの正確性を実現します。
