これまでSR Officeでは、75歳以上の従業員が在籍していて過去に社会保険に加入していた場合、在職老齢年金額の決定に必要となるため、賞与支払届や算定基礎届の対象者として表示していました。
これまでの仕様
- 75歳以上の従業員も、過去に社会保険に加入していた経歴があれば届出対象者として表示
- 在職老齢年金額の決定に必要な場合があるため
今回の変更点
新たに従業員データに 「70歳以上被用者不該当」 の項目を追加しました。
これにより、75歳以上であっても「不該当」とされた従業員は届出対象者として表示されなくなります。

利用時のポイント
- 該当する従業員については「70歳以上被用者不該当」の設定をご確認ください。
- 不該当と設定した従業員は賞与支払届・算定基礎届に表示されません。
- 在職老齢年金に関わる届出が必要な場合は、不該当設定を行わないようご注意ください。
この改善により、実際の届出対象者をより正確に管理できるようになりました。