いつも SR Office をご利用いただきありがとうございます。
SR Officeでは、電子申請に必要な各種手続きデータを作成する際に、その時点で登録されている 最新の基本データ(事業所情報・従業員情報など) を参照しています。これにより、正しい内容をもとに手続きが行える仕組みとなっています。
基本データを修正した場合の挙動
一度作成した手続きデータ(電子申請データ)は、作成した時点での基本データを保持しています。
そのため、後から事業所情報や従業員情報を修正しても、すでに作成済みの手続きデータには変更内容が反映されません。
例えば次のようなケースが考えられます。
- 従業員の住所を修正したが、すでに作成済みの資格取得届には修正前の住所が残っている
- 事業所の名称を変更したが、以前に作成した算定基礎届には古い名称が記載されている
このように、基本データを修正しても自動的に更新されることはありません。
ご対応のお願い
基本データの修正内容を手続きデータに反映させたい場合は、以下の手順をお願いいたします。
- 修正前に作成した手続きデータを削除する
- 基本データの修正を行う
- 修正後の情報を反映した新しい手続きデータを作成する
この手順を行うことで、最新の基本データを正しく反映した手続きを行うことができます。
まとめ
- 手続きデータは「作成時点の基本データ」を参照しています
- 基本データを後から修正しても、既存の手続きデータには反映されません
- 必要に応じて 削除 → 再作成 をお願いします
おわりに
SR Officeでは、日々の電子申請業務をスムーズに進められるよう、システムの改善を続けております。
もし「どのように対応すればよいかわからない」といった場合や、操作方法についてご不明な点がありましたら、サポート窓口までお気軽にご相談ください。
今後とも SR Office をどうぞよろしくお願いいたします。
